ツアーログ航海日誌　RED HEAD石垣島

カヤックフィッシングツアーにご参加頂いた東京男子４名様。
なんでもこの日は行程最終日で時間があまり無いとの事で朝８時の集合。そこから許された時間はたったの１時間とかなりヘビーなタイトスケジュール。なのでポイントまでの漕ぐ移動時間を考慮しタンデムを用意。しかも二人は釣り経験者で二人はまったく初体験だとか。こりゃあボウズ必死かなぁ･･･とダメ元で臨んだ釣行でしたが、、、ビギナーズラックが起こりました。釣り初挑戦のクバ傘のお兄さんがタマン(ハマフエフキダイ)を揚げてくれました。思わぬ大物に地蔵ポーズで感謝。ありがたや～♪タマンは沖縄で大変人気の魚で、食べても美味しい高級魚。嬉しい一本でした。そして経験者の二人に当たりはあるものの結局３匹バラシ。すべて目前でのフックアウトとは心残りでした。次回はゆっくり行きましょうね！

ついに来てくれました!!!　石垣島でも類の無い異色のツアー。
今回参加してくれたのは全く初心者の江川兄弟。(全然似て
ないのでビックリ) 　挑戦してもらったのはシットスタートから
直上六手の課題。最近雨も降ってなかったのに岩場はなぜ
か湿っていてコンディションはいまいちでしたが二人とも夢中で
攻め続け、約二時間半トライしっぱなしの持久力と根性には
驚かされました。　最後は「ボルダリングをなめてました･･･。」
と二人とも残念ながら完登できずパンプアップ。内地のクライミ
ングジムに通って強くなって帰ってくるのを楽しみにしています。

新たなカヤックフィールドとして以前から魅力を感じ
ていた川平湾をカヤックで漕いできました。
今後ツアー化するために川平湾をテスト航行して
きましたので写真をアップしときます。
　感想としては、見ての通りとにかく水がキレイです。
潮と天候の状況にもよりますが透明度は抜群で、
さすがミシュランの三ツ星観光地に選ばれただけは
あります。グラスボートや眺めるだけでは味わえない
川平湾の美しさを是非ともみなさんに味わっていただ
きたいと思います。

カヤックフィッシングで行くのも良し,
のんびりツーリングで行くのも良しです。
ご希望の方はお問合わせください。

北欧フィンランドからはるばる石垣島へ一人旅で来たロン。半年前からボルダリングを始めて楽しくて仕方がないらしくここ石垣島でも海には目もくれず2日間に渡りボルダリングに参加してくれました。(いったいなんで島に来たのだろう･･･まあいいか)日本語がまったく出来ない彼と、なんちゃって英語しかできない私でしたが言葉の壁なんぞ笑顔とジェスチャーで乗り越えられるもんです。一日目ですっかり仲良くなってしまい私も一緒になって二人でアツく登りまくりました。しかし英語だけ２日間、頭がちょっとおかしくなりそうでしたが、もっと英語が話せたらお互いもっと楽しく過ごせたのだろう。これを機に英語のスキルアップを決意した私でした。ロンはまたいつか必ず石垣島にやってくるはず。岩を登りに･･･。

高田さまエギングリベンジ編。午後から風回りして一気に北風が強まるとの予報だったのでスタートを早めて早朝出発。嵐の前の静けさかほぼ無風状態超ベタ凪。そのせいなのか期待していた朝マズメにまったく生命感の無い海。こうなるとカヤックを漕ぐには最高のコンディションだが釣りには最悪。時間だけが過ぎて正午、潮の入れ替わる時間帯。この日２つ目のエギングポイントでシャクリ始めること５分。私の右斜め後方に黒い物体が現れた。イカだ！しかもデカい！すぐに高田さんを呼ぶもなんと痛恨のライントラブル中！その間にも目の前を横切って行くデカイカ。確実に１．５キロはある！私が釣ってしまおうかと一瞬悩んだがコイツは高田氏に釣らせなければと喉から竿が出るのを必死に堪え、見失わないように目で追い続けるが高田氏が準備ができた時にはすでに遅し･･･見失ってしまいました。このチャンスを最後にだんだん風も強まり納竿となりました。
「日頃の行いが悪いからこうなるんだよね。」と無念の高田さまでした。
　高田様、３日間もご利用頂きましてありがとうございました。
ぜひともこれからは日頃の行いを良くしてからまたお越しください。笑

友人のCORNER'S GRILLオーナー山川氏と春イカを狙いカヤックエギングへ。４月半ば石垣島のイカ事情はそろそろ終盤戦。
しかしまだ先日にもデカイカを見かけたように、産卵を控えたデカイカは少なからず残っているはずなのです。今回こそはと集中
して二人で叩き続けましたが釣果は山川氏の小イカ二匹のみ。うーん･･･まあ釣れるだけ良いですな。私は撃沈でした･･･。

伊藤様、2日間のご利用ありがとうございました。
初日は北風が強く風裏のポイントに入りエギングからスタート。しかしイカの反応は無くむしろガーラの気配が。狙いをガーラに切り替え、数回目の流しで出ました！サイズこそ小ぶりでしたが狙い通りのガーラ。嬉しい一本でした。その後もガーラらしきバイトがありましたが乗らず。風も強くなり早めの納竿となりました。翌日、風は幾分治まりましたが今度はうねりが強く、まずは昨日に習ってエギングからスタート。するとキロ前後のイカ３匹発見。しかし見失ってしまい回遊ルートを探りながらエギングで粘りましたが結局イカは釣れず。その後うねりを交わしリーフ沖にカヤックを進め本命のジギング。開始早々手ごたえのある根魚がヒットするもバラシ。その後はシャクリ続けましたが当たりなし。うねりも治まらずそれ以上沖へは出れないまま不完全燃焼の納竿で終了となりました。海況が悪く、なかなか思い通りの釣りが出来ず仕舞いでしたがお疲れ様でした。また機会があればお待ちしております。

友人の山川氏のご両親が来島され、さわやかな南風が吹いた快晴の日にマングローブへご案内してきました。カヤック初体験のご両親でしたがのんびりと約２時間半のアンパル探検を満喫して下さいました。そして帰り際、釣りを楽しんでいた山川氏のポッパーに激しい水柱が。ファイト中ジャンプするので巨大ターポンかと思いましたが上がって来たのはなんとも珍しい８０cmオーバーのカライワシ。ご満悦の表情の山川氏ですがランディングには一苦労。写真上にマウスポインタをどうぞ♪

二日間のカヤックフィッシング釣行にご参加頂いた川口様。GWと共に梅雨に入り心配していた雨でしたが、むしろ晴れ間も見せるほど二日とも天候に恵まれのんびりと釣りを楽しむ事ができました。真面目に釣りをするのは約10年ぶりということでしたがそれまでは釣りキチだったようで、今回の為に用意してきたという多種多様なルアーで色を変え、品を変え、アクションを変えと経験豊富なアイデアで試行錯誤しライトゲームを中心に数々のリーフフィッシュを釣ってくれました。何度もリーフに潜む「ルアーキラー」ダツの洗礼を受け貴重なルアーをいくつもキラられながらも負けじと懸命にキャストを続け、写真の『五目釣り達成の図』が完成。ガーラのバイトもありましたが残念ながら写真に収めることは叶わずでした。そしてなんといっても今回のツアーの立役者はミーバイでしょう。二日間ともツアー終盤になると時合いを迎えたのか投げたら釣れる入れ喰い状態になりミーバイ祭りで僕らを盛り上げてくれました。今度お礼に美味しいエサでも撒きに行こうと思います。

出発前に「ちょっとカヤックフィッシングの雰囲気を楽しめればそれでいいんすよ。ボウズ覚悟ですから、あははは～♪」と軽いノリでご参加のおふたり。ガイドの私としては大変気の軽くなるお言葉でしたがそこに甘えるわけにはいきません。釣らせたる！と強い決意を胸にいざ出発。第一ポイントまで漕ぐこと３分、パドルを置いて、竿を握って、さあ第一投目･･･リール巻き巻き・・グンッググン！なんといきなりのヒット！軽いノリで挑んだお兄さんが一投目で軽く釣っちゃいました。開始５分、スピード記録保持者に認定いたします。その後も順調に釣果を伸ばし、釣り初心者のお姉さんにもヒットし、初めて釣りが楽しいと思ったと嬉しい言葉も聞こえました。結局二人で10匹くらいは釣ったでしょうか。おそらく殺気がまったく無い軽い気持ちが魚を油断させ釣果に表れたのでしょう。半日の短い時間でしたが十二分にカヤックフィッシングを満喫して下さいました。

二日間のカヤックフィッシング釣行にご参加頂いたアングラー田中さん父子。話を聞くとお父さんは有名なルアービルダーで、なんとあの人気ルアー【邪道ヨレヨレ】などの製作者。そんな専門職の方との釣行は私にとっても光栄で大変勉強になる二日間でした。田中氏の狙いはもちろんGT。お子さんのユウキ君のお世話で忙しいのにも関わらず、幾度と無くGTをルアーに反応させバイトも数回。しかしスレているのか追いかけてくるだけでなかなか喰わない。それでも二度のファイトがありましたが軍配はどちらもGTに上がり、カヤック上に揚げることは叶いませんでした。カヤック上を盛り上げてくれたのはユウキ君。なかなか型の良いアカジンを揚げるなどさすが息子、アングラーの素質十分です。圧巻だったのは二日目の夕方頃、ユウキ君のロッドに小さい当たりがあり釣れた釣れたと喜んでると急にユウキ君ごと海に引きずり込む勢いの大きな魚に変身！なんだなんだと慌ててユウキ君を後ろからフォローする田中さんが目にしたのはGT！１分くらいユウキ君の小さな身体で全体重を乗せ強烈な引きに耐えながらファイトしていたユウキ君でしたが残念ながらフックまでGTの口が掛かっていなかったようで軽くなって揚がってきたのはボロボロになったエソ。小６でGTの強烈かつ暴力的な引きを体験してしまったユウキ君。もう病みつきです。その後の小さい魚では満足できず日が暮れるまで父子共々ロッドを振りまくりましたがあえなくタイムアップ。しかし私にとって一番圧巻だったのは私とタンデム艇で同船していたお母さん。釣りはしないのに文句も言わずただ二人を眺めて楽しんでいました。素晴らしかったです！二日間どうもお疲れ様でした。また浮きに行きましょう。ありがとうございました！

毎日毎日、カーチバイ(夏至南風)が吹き抜ける石垣島。
こう風が強いとカヤックを漕げる場所はかなり限定されるのですが、この日も相変わらず強い南風だったので風裏に位置する石垣島北部『青の洞窟』ポイントへ。カヤックでのんびり漕ぐこと30分、洞窟へ到着。正直、こんな事言っては怒られるかもしれませんがたいして青くないです…。まあでもそれなりに神秘的な雰囲気は味わえるかな。まあなにより日陰で涼しく休めるのは嬉しいっすな！フォローになってないか・・・笑
そんな洞窟内で、しばしクールダウンしてからカヤックを降りてシュノーケリングも楽しんでいただきました。
　私と同じ埼玉出身だったゲストさんは、これまでに何度も八重山諸島を訪れ、海外へもあちこち旅されている方で、いろいろな体験談も聞かせてもらいガイドの私も楽しい時間を過ごさせてもらいました。この後は鳩間島へ何泊か滞在との事。
すでに常夏の八重山をたっぷり満喫されることでしょう。
またお会いしましょう。どうもありがとうございました！

大分から新婚旅行でお越しのおふたり。東に位置する大分県の海では水平線から登る朝日は見られるけど、水平線に沈む夕日は見れないから是非一度見てみたいとのリクエストで南風が強い中、風裏を選んで浮きに行ってきました。
　現在石垣島の陽落ちは19：30頃。旦那さんが大の釣り好きという話も聞いたので竿も持ち込み、日が沈むまで釣りも楽しんでもらいましたが残念ながら釣れませんでした。そしてだんだんと西の空に陽が傾く頃、無人のビーチに上陸しビーチコーミングなどしながら穏やかなサンセットタイム。切望していた水平線にはあいにく厚い雲が邪魔をして海に沈む瞬間は見れませんでしたがとても心静まる気持ち良い時間でした。
滞在中に綺麗なサンセットが見れることを願っています。

ちょうど梅雨の中休みでしょうか、サラッと晴れ渡る絶好のカヤック日和でした。ちょうどお昼時の満潮時間帯だったので各自おにぎりなど持参してピクニック気分でマングローブへ。約二時間ほどでしたが時間を忘れ、名蔵アンパルに生息する様々な野鳥の鳴き声を聞きながら、のんびりとカヤックで遊んでいただきました。いまは特にアカショウビンの声が響いています。また行きましょう。どうもありがとうございました！

小雨がパラつく中、素敵な笑顔でマングローブを漕いでくれたのは今年で70歳になられるトシさん。石垣島在住のトシさんは以前からお付き合いのある方で、なんと去年まで３年連続で世界一周の船旅をしている大変元気なお方。私もそんなアグレッシブなジイちゃんになっていたいなと思います。次回は晴れた日に浮かびに行きましょう！

男性陣はフィッシング、女性陣はツーリング。各々カヤックの遊びを楽しんでくれるので私も勉強になっております。　
いつも有難うございます!!!!!　それにしても男性陣･･･釣れないっすね～(苦笑) 今回はちびっ子ユウタに一匹でも
釣らせるのが私の目標だったのですが残念無念･･･。次回は必ず!!!

肌を刺す夏のような陽射しの中、風も微風。
二日連続で最高のカヤックフィッシング日和となりました。
ライトゲーム主体のルアー、エギング、ジギング、ワーミング
などなど多種多様な釣法で結構な数を釣り上げてくださった
釣りキチ高田様。釣れた魚は宿に持ち帰り晩御飯のおか
ずにして楽しんでいるという大変遊び上手なお方。
しかし２日間の釣行でキロアップのイカを手にしてないのが、
悔しいとのことで滞在中のもう一日ご予約を頂きました。
ありがとうございます！しかしそうとあれば私としても何とか釣っていただきたいのでいまから入念なポイント選びが余儀なくされました。。。

　　　　　うーん、プレッシャーだ・・・乞うご期待!!!

３月にもカヤックフィッシング釣行で参加してくれた保永さまがGWを利用し福岡から再度いらしてくれました。前回は良型の青物ツムブリを揚げている保永氏。今回もなにか良いのが釣れるかと期待を胸にいざ出発。朝一でちょうど潮の動き始めの時間帯だったので活性も高いかと思いきや、なかなかシブめの気配。小さな当たりはあるものの警戒しているのか喰うまではいかない。魚が緩いのか潮が緩いのか、私たちが緩いのか。移動移動で根回りをランガンし続けようやく釣れたイソフエフキはお昼前くらいでした。ボウズを免れたのと晩酌の肴を手にしたので安堵した表情の保永氏。その後はバラハタを一本追加して終了。最後はクールダウンに海へ入りシュノーケルも楽しんでいました。残念ながら釣果は淋しい結果でしたが、夜には星空の下で煮付けを肴に美味しいお酒を呑まれたことでしょう。またのお越しを楽しみにお待ちしております。どうもありがとうございました。

カヤック前に青の洞窟を見てみたいとのリクエスト。ド干潮なのでざぶざぶ歩いて到着。
泳ぐには寒そうなので滞在10分で退散して本日のカヤックポイントへ。まずはリーフエッジ
をミノーで探るが風向きが悪くうまくラインが取れないのでライトジギングにチェンジ。
これが功を奏しようやくヒット。ドラグが引き出されカヤックも引っ張られる大きな当たり！
釣りは久しぶりと言う保永さんでしたがかなり落ち着いたやり取り。姿を現すのはガーラかと
思いきや良型のツムブリ。新鮮な内は刺身、頭は煮付けでも美味しい魚です。
今宵は十五夜。美味い魚と月見酒でご満悦な保永氏が目に浮かびます。

昼食を挟んで川平湾観光などしてからお兄さんが待ち望んでいた
マングローブフィッシングへ。カヤックが使えないので干潮時間帯に
立ち込みで名蔵アンパルへ突入。トップで出したい！のご希望で
ランガンで叩き続けるもまだ水温が冷たいのか完全に無反応。
泣く泣くミノーに切り替え根気良く叩き続けようやく念願のジャックとご対面。
一匹釣れると次は更なるサイズアップを狙うのがｱﾝｸﾞﾗｰたるもの。
しかしまたもや沈黙が続く。諦めかけた最終ポイントでどうにか一匹追加
しましたがサイズダウン。まあこんなもんだよねと笑顔で終了となりました。

初日は風が強く体育会系部活的なカヤックフィッシング開始。カヤック操作とカヤックからの釣りにも慣れてきて、さあこれからって時にまさかの津波警報が発生。携帯で調べたら東北で大地震が発生したとの事で危機を感じ、ただ強風の中を漕ぎまくって終了。不完全燃焼なので明日もお願いします！とのことで翌日、未だ解除されない津波警報の為カヤックは中止。午前中は急遽特別プランで荒川の滝までトレッキング。亜熱帯植物が生い茂る山道をのんびり登り、途中沢登りもありでこれぞアウトドアって感じです。片道40分ほどで滝に到着。夏だったら滝も浴びて疲れも吹っ飛びますな。そして午後からは･･･

関西よりお越しのおふたり。時間に限りがあり約２ｈと
短時間のカヤックフィッシングご希望で浮いてきました。
が、風が強くリーフ沖には出れないのにド干潮･･･。
かなり難しい釣行必死でしたが案の定厳しかったです。
どうにか一匹だけでも･･･。と多少時間オーバーで粘りました
が残念無念。ロッドは曲がらず。それでもカヤックで海に
浮いてるだけでも気持ち良くて楽しかったです！とのお言葉。
ありがたいです。次回は必ずや釣ってもらいます!!!